「はじめまして」（社奏＋蓮キョ）

「敦賀さん、社さん。こちらが琴南奏江さん、私の親友ですｖ」
「ちょ…変な紹介しないでよ！////」
「だって本当のことじゃな～いｖｖ」
「恥ずかしいのよ！もーっ////」



「随分と仲がいいんだね？」
「もちろんです！親・友ですから！」
「ヘェ…じゃあ、俺の事は彼女に何て紹介してくれるのかな？」（キュラリ☆）
「え゛。（な、何々！？何で敦賀さん、紳士スマイルなの！？）」
「ん？」（キュラキュラキュラ）
「そ、尊敬してる先ぱ「んん？」イエ違います違いましたぁぁぁぁぁぁ！！(涙)」



「はぁ…（蓮……女の子相手にまで妬くなよ…）」
「…………（…やっぱり敦賀さんって、キョーコの事好きなんじゃ…？）」
「あ、ごめんね？蓮のやつが自己紹介もせずに暴走しちゃって」
「は？あ、いえ、別に構いませんよ。私の方はお二人の事知ってますから」
「そっか、同じ事務所だしね」
「…ええ、まあ……（あなた達が有名なだけなんだけど…）」
「でも、俺達も君の事知ってたよ？ラブミー部員の琴南さん」
「…………有名なんですか、やっぱり」
「そりゃもう。あの社長の秘蔵っ子達だからねー」
「…………………………」
「ま、それはそれとして」
「？」

「はじめまして」

「………あの、社さん？」
「ほら、お互い名前と顔は知ってたけど、話すのは初めてだからさ」
「あ……すみません、本当なら私の方から言わなきゃいけないのに…」
「そんなに畏まらなくていいよ？これからは（蓮とキョーコちゃん絡みで）長い付き合いになると思うし」
「え？」
「とにかく、これからよろしくね、琴南さん」

お題配布元：蝉時雨

文明の利器

「……蓮。お前、ホントに携帯打つの早いな」
「そうですか？」
「そうだって。パッと見、かなり文字あったぞ？いくら相手がキョーコちゃんだからって、それを数秒で打つのは難しいと思う」
「ああ、それなら予測機能のおかげですよ。よく使う言葉は候補として出てきますから」
「へぇー！そんな便利な機能があるのか」
「…………社さん、もう少し時代の流れに乗って下さい」
「し、仕方ないだろ。使いこなす前にご臨終するんだから……」
「ふう…じゃあ、ちょっとやって見せますから」


「すごいな～」
「…これくらいはもう当たり前なんですけどね」
「（ム…失礼な事を！こうなったら…少し嫌がらせしてやる！！）――なぁ、蓮」
「何です？」
「『キョーコちゃん』から始まる文、見せてくれないか？ほら、さっきの続けて候補を出してくれるヤツ」
「……まあ、俺は構いませんよ。どうぞ」


き → キョーコ → … → 愛してるよ


「…………………………」
「『い』でまだ続きますから」


い → 家に → 帰ったら → たくさん → キスしよう


「…………………………」
「泣くような事は書いていませんが？（にっこり）　あ、『ゆ』で他のも出てきますよ」（←何だかノってきた）


ゆ → 昨夜は → とても → 可愛かったよ


「△※◇■☆！？！？」
「後はですね――」




「ごめんなさいおれがわるかったですもうかんべんしてください」