「意地張らないでさぁ」（ディアミリ）

「……ミリィ、もう諦めたら？」
「っ～～～～～～～！！」
「何度やっても同じだって」
「…納得できないわっ！」
「ナニが」
「あんたにできて私にできないことが！」
「――って言われてもねェ。実際、ミリィはできないワケだし？」
「っ…何であんたはそう人の神経逆撫でるような言い方するのよ！」
「あー、ごめんごめん」
「全然気持ちがこもってないっ！！！」
「スミマセンデシタ、アナタ様」
「ディアッカ～～～～っ(怒)」
「ミリィは怒った顔も可愛いなァｖ」
「…………………もう、いいわ……」（脱力）
「そ？んじゃ、話戻すけど。そろそろ諦めろって」
「イ・ヤ！」

「意地張らないでさぁ」

「意地じゃない！」
「意地だろ？どう見ても」
「違うわよ！自分の力でやりたいだけ！」
「…………あのさァ」
「何よ！？」



「普通に考えて、初心者に着付けはムリだって」

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お題配布元：蝉時雨

ヤマト家とザラ家の日常

※注意書き
超絶パラレル設定。
ファントム・ペインはキララクの子供、アスカ兄妹はアスカガの子供(笑)　親sは種割れ人間の神秘(ぇ)で外見が若いままということでお願いします☆　←何を？







――バタン


「ステラーーっｖｖ」（ガバ）
「…シン、おは――」

バリッ

「何すんだよアウル！」
「それはこっちのセリフだっつーの！朝っぱらから人ン家に上がりこんで何やってんだお前！！」
「見たらわかるだろ！？ステラに抱きついてるんだよ！」
「誰も『状況説明しろ』とは言ってねーだろ！このバカ！」
「誰がバカだ！っていうかさり気にステラを背中に隠すなスティング！！」
「…また抱きつかれたら堪らねェからな」
「そーそー！ステラに変な病気うつされたら困るし？」
「俺は病原菌か！？」
「病原菌より性質が悪い」
「あれは駆除できるもんなー」
「性質が悪いのはお前らの方だ！シスコン兄貴共っ」
「（ムカ）はぁ？お前がソレ言うわけ？」
「真性シスコンのくせに」
「ぬぁにぃぃぃぃぃっ(怒)」




「シン達、今日も仲良しだねー」（にこにこ）
「そうですわねｖ」（にこにこ）
「ステラ、また除け者…」
「あらあら。落ち込まないでくださいな、ステラ」
「ラクスの作ってくれた朝食、僕が食べさせてあげるから元気出して？」
「……うん」（にっこり）
「では、キラはわたくしが食べさせてあげますわｖ」
「ありがと、ラクスｖ」
「…ママはステラが食べさせてあげる」
「まぁ！ありがとうございます、ステラｖｖ」





「――今日も隣は朝から熱いんだろうな…色んな意味で」
「別にいいんじゃないか？私達に被害があるわけじゃないし」
「まぁな。――しかし、毎朝毎朝同じようなことを繰り返してるのによく飽きないな、あいつら」
「ほんとだよなー。あ、マユ。朝食の準備ができたから、シンを連れて帰ってきてくれ」
「はーい！行ってきまーす！」